2011年8月14日日曜日

米電力大手NRGエナジー 原発プロジェクト撤退表明

(この記事は2011/04/22に書かれました)

今日も原発備忘録。(こんな備忘録シリーズって、、、)
標題のニュース、以下4月21日付け読売新聞より概要要約。

米電力大手NRGエナジーは4月19日、東芝・東電・米国で進めてきた原発増設計画への
追加投資打ち切りの発表をした。具体的には、NRGと東芝の合弁会社による、テキサス州
「サウス・テキサス・プロジェクト(STP)原発」への増設計画をNRGが断念する決断をした、ということ。が、NRGエナジー側は別の投資家が見つかれば再開する可能性は「もちろんある」としている。

福島原発の事故を受けて、アメリカや欧州では原発建設計画を見直す動きが広がっている。
そんな中、「ベトナムやトルコなど新興国では電力需要を背景に原発推進の機運が強く」、
東芝、日立製作所、三菱重工業など原子力事業に力を入れるメーカーは「今後も原発輸出を
強化する方針」ということらしい。

なんだ、まだ原発でメシを喰う気満々なんだね、あのヒトたちは。
ついでに先ほどのNRGエナジーCEO、未だに温室効果ガスの削減に原発は不可欠だ、などとのたまっている。賢い皆さんは、もちろんこんな戯言に惑わされたりしませんよね?